逆求人のすゝめ
早いもので、もう19卒のインターン申込みが続々と始まりつつあります。
最近、うちの部活の後輩たちもインターンに向けて動き始めていて、逆求人について聞かれることも多いので、まとめておこうかと思います。
僕が去年参加した逆求人イベントは全てサポーターズさんによるものだったので、ここではサポーターズさんに絞って説明しますが、他のイベントでもほぼ同様な結果が得られるとは思います。
それ書いてもらっちゃまずい!みたいなのあったらサポーターズさん、教えてください。
逆求人とは
一般的(?)な就活のスタイルは、自分の興味のある企業に対して学生側から申し込みをして、選考へと進んでいくものだと思います。
流れを書くとするならば、
- 興味のある会社の説明会へ行く
- 選考書類を提出して書類選考
- 通ったら何度か面接
- 内定
逆求人とは、それの反対で企業側が興味のある学生に対して、オファーをします。
流れを書くとするならば、
- 逆求人系のイベントにいく
- 自己アピールをする
- 企業側からオファーをもらう
- 面接 or 内定
企業側からのオファーにより、書類選考や1次面接をスキップして、いきなり最終面接から始まることもあります。また、噂によると即内定がもらえる可能性もあるとかないとか。
インターンに関しても、書類選考が免除されたり、直接参加へのお誘いが頂けたりします。
一般的な就活スタイルが、学生⇒企業の一方通行だとするならば、逆求人は学生⇔企業と双方向な感じです(うまくいえない)。
サポーターズとは
去年僕がとってもお世話になった就活支援をしてくださる企業さんです。
就活支援って具体的に何をしてくれるのかというと、交通費を負担してくれたりします。
これは地方学生にとっては非常に大きく、大変助かりました。
あとは、逆求人イベントやハッカソン、勉強会等を開催してくれます。
僕が4回ほど参加した逆求人イベントは全てサポーターズさん主催のものでした。
他にいくつか逆求人イベントを開催してくださる企業を挙げると、
ジースタイラスさん
www.gstylus.co.jpキャリアセレクトさん
参加までの流れ
サポーターズさんの逆求人を例に、参加までの流れを書きます。
1. 登録してプロフィールを埋めて待つ
まずは、サポーターズに登録をして、しっかりと全てプロフィールを埋めておきましょう。
ここで書いたプロフィールは、逆求人イベントで企業側へ学生側の資料として渡されるものになります。
2. サポーターズからお誘いが来る
プロフィールをしっかり埋めていれば、サポーターズから逆求人イベントのお誘いがきます。
キャンセルは非常に迷惑をかけることになるので、しっかりと自分の予定を確認してから、参加申し込みをしましょう。
3. (電話でお話)
初めて逆求人に参加する場合は、サポーターズさんから電話がかかってきて、今までの自分のやってきたことや触ってきた技術について説明をします。
4. 参加
電話の結果、無事参加できることになれば、当日会場に向かいましょう。
自己アピールのためのスライド等の資料を作ることになるので、気合を入れて作りましょう。
これは非常に重要で、喋るのが下手な人はよりスライドを気合い入れて作っておきましょう。
交通費を負担してもらうには、領収書を忘れずに!
逆求人に参加してよかったこと
逆求人に参加するかどうか悩んでいる人のために、僕が参加してよかったと思った点を挙げていきます。
・オファーがもらえる
逆求人に行く一番の目的かと思います。
オファーをもらえることにより、今まで考えていなかった企業のインターンや選考に参加する機会が得られます。
僕が就職先に選んだ企業さんは、一番はじめに参加した逆求人でお話して、インターンへの参加をオファーしてくださった企業さんで、自分の自信の無さから参加することを諦めようと思っていたインターンだったので、もしあのとき逆求人に行っていなかったらどうなっていたのだろうとは思います。
・自分の知らなかった企業と出会える
逆求人では、多くの企業さんと1日でお話することができます。
その中には、自分が今まで知らなかったような企業さんも含まれたりします。
こういったイベントに参加することで、自分の就職活動における選択肢の幅が広がります。
・自信がつく
こういったイベントに参加することで、企業側からオファーが来ると、自分が今まで作ってきたもの、やってきたことに対して自信が持てます。
・俺より強い奴(学生)に会える
早いうちに逆求人に参加すると顕著かと思いますが、周りの学生のレベルが非常に高いです。(ある言語のコミッターが居たり、ICPCワールドファイナルチームのメンバーが居たり…)
これは人によっては、自信喪失に繋がってしまうのかもしれませんが、僕はモチベーションに繋がりました。
・志望する業界とは違う業界の人(学生)に会える
例えば、僕はゲーム業界を志望していたのですが、こういったイベントに参加することで、IT業界の中の違う業界の方とお話することができました。
そういった方々からゲーム業界のイメージをお聞きしたり、その業界のことについてお聞きすることが出来たのは非常に勉強になりました。
また、学生に関しても、ゲーム系のインターンに行くとどうしても周りはゲームを作ってきた学生が多くなりますが、こういった場はゲームに限らずWebエンジニアやインフラエンジニアを志望する学生にも会うことができます。
まとめ
逆求人はいいぞ
余談ですが、うちの部活のホームページがリニューアルされてたので是非覗いてみて下さい!